沢山の飲食店には必ず厨房あります。
私たちを楽しませてくれるためにオープン前から準備仕込みに
余念なく、美味しい料理を提供して頂いています。
感謝!感謝!です。
店舗、特に厨房部に関しては時間的に管理も難しく
従業員様の手で手入れをするにも限界があります。
今回は天蓋ダクトの内部に付いている防火ダンパーのお話です。
大好きな揚げ物 調理機 フライヤー
温めたり炒めたりする調理器具 コンロ台
お肉やお魚を焼く調理器具 焼き台
食した後の食器をスピーディーに洗う 食洗器
これらの調理器具のすぐ上に排気システム(天蓋ダクト)が
あります。 調理中に出る油煙を強制的に排気するものです。
これが正常に作動しないと厨房含め店内は煙まみれになります。
お店の従業員様でお掃除できるのは、精々フード内部と
フィルターまでが限界です。
この内部には防火ダンパーが設置されています。
これは代表的な防火ダンパーで取り外し直後のものです。
*防火ダンパーの役割は、もしも火災が発生した場合ダンパーにセット
されている温度ヒューズが設定温度以上になった時に溶けて切れ、
羽根が閉まって煙や炎が遮断され延焼を防ぐものです。
油の力は凄いもので手入れをせずに年月が経過すると、どんどん
厚くなり、最悪は羽根が固着し動かなくなります。
併せて気道がどんどん狭くなるため、排気効率が低下し、
店内に油煙が流れだすのです。
防火ダンパーを取り外したところです。
取り外したダンパーは直ぐに特殊な洗剤に浸け置きし、油汚れを溶かします。
羽根や外装の汚れは容易に取れますが、内部のレール部、バネ部、
そして温度ヒューズ周りは最強の手強さです。
これが温度ヒューズです。
洗浄するとこうなります。
素晴らしい! 生き返りました!
この作業は具材の洗浄も大変ですが、
何より一番は取り外しです。調理器具の真上に位置し、スペースが
狭い!
防火ダンパーの洗浄の事なら
日美装建 株式会社
TEL 011-700-0132
までお問い合わせ下さい。