CASE REPORT

ダクト清掃レポート

札幌某焼肉店のロースター清掃の巻

2022.2.8

 

もう札幌は大雪でとんでもないことに!

そんな感じで…

 

コロナ禍で大忙しなのが焼肉店!

なぜなら換気設備がすんばらしく…

大量に新鮮な空気を取込み、

大量に各テーブルのケムリを放出する為、

空気の循環が半端ないのです!

そのテーブルに付いているのが

 

ロースターです。

ここで焼肉を堪能し、

同時に湧き出る美味しい匂い(おもに油脂分と煙)を

分解して煙だけ強制的に外へ放出するのです。

下引きロースターの主な仕組みです。

どうです?

皆さんに分かりやすいように

わたしが描きました!

凄くないですか? ただのデブじゃありません!

 

 

 

ロースターはメンテナンスフリーではありませんね!

管内を通る煙は年月が経つとだんだん油の層になり、

ダンパー廻りや温度ヒューズ周り、

R部(カーブしている所)そして排気ファン内に

付着して能力低下の原因となるのです。

※キレイに清掃した

1番手 ボリュームダンパー(バタフライタイプ)

 

 

※キレイに清掃した

2番手 FVD(ファイヤーボリュームダンパー)

 

 

もっと怖いのは…

想像してみてください!

ホルモンを大量に焼くと

めちゃくちゃ炎が立ち上がります。

 

その炎が排気ファンの力で管内に吸い込まれるのです。

ここで普通は炎を感知してバタフライダンパーが閉まります。

 

これが油で固まって閉まらない…となれば、

その下2番手のFVDが炎を感知して弁が閉まります。

これも油で固まって閉まらない…こうなると

炎は一気に床下を激進し数分でダクト管は炎で溶けだし、

黒煙を伴う大火災となってしまうのです。

脅しではなく本当の話です。

 

 

 

今回はそのへんを重点的にメンテナンスします。

ロースターの内部(吸込み口)はこんな感じです。

油の層が厚いです。

 

 

 

 

一気にテーブルを外しますね。

養生はしっかりね!

お店はお客様の財産です。汚さないように!

 

 

凄いねー もう何屋さんかわからない・・・

ひとつ言えることは…この男、しつこいですから。

 

 

2番手のFVDは機種や環境により

付いている場所が異なります。これを清掃しないと意味がない。

あとは…企業秘密

 

外した具材は熱~いお風呂に入ってもらいますね!

 

 

マジでさすがです!!! 神の手かも!

 

 

もう新品の域です!

 

 

こんな感じで1台1台真剣に向き合って

清掃をして組み上げます。

 

やはり、火を扱う機器の清掃は

気を許せませんね!

常に点検の繰り返しです。

 

焼肉店のロースター清掃の事なら

日美装建株式会社にお任せ下さい。

TEL 011-700-0132

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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