CASE REPORT

ダクト清掃レポート

某医療事務所のルームエアコン洗浄の巻!

2019.1.7

今日は少々年代物のルームエアコンの

洗浄のお話です。

 

エアコンには必ず銘板というものがついています。

メーカーにより異なりますが

製造年もしっかり記載されている場合もあります。

ネットで検索してみると今回の機種は

1996年製で23年を経過している機種のようです。

 

通常使用する分には特に確認する必要は

ありませんが何かトラブルが発生した場合など

この情報が役に立ちます。

 

外観です。若干年代を感じさせる部分もありますが

特に変わった様子見受けられません。

作業前の試運転をおこないます。少々臭いがします。

また風の出方ですが両サイドが弱いようです。

かなりの期間、分解洗浄はしていないとの情報も・・・

 

バラしてみましょう!

 

熱交換器は全体的に汚れが目立ち、

特にフィン内部のカビ汚れが見受けられます。

 

吹き出し口内部のファンですが凄い状態でした。

汚れの壁ができていて、

これではまともに風を送るのは厳しいです。

よく頑張りました!

 

 

 

洗浄の準備も整いましたので始めます。

 

ドレン水も自然勾配で流れるので作業しやすいですが、

汚れがキッい場合はホース内で詰まって

閉塞してしまう場合があります。

ドレンパンの水位確認が必要です。

 

今回は少々洗剤分を濃くしての洗浄です。

ルーム機の洗浄の場合、通常の1/3程度

1~1.2Mpsでおこないます。

決して強すぎる圧ではありませんので

洗剤の力と時間勝負となります。

 

見違えるようにキレイになりました。

 

熱交換器、ファン、基板周りを見る限り、

20年以上経過していますがまだまだイケます。

 

同じ業界の方ですと分かりますが

ルーム機の洗浄でペール缶2本分の洗浄は

なかなかの戦いの証拠です。

 

ルームエアコンの洗浄のご用命は

日美装建 株式会社にお任せ下さい。

TEL 011-700-0132

 

 

 

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