CASE REPORT

ダクト清掃レポート

年末 札幌某所の床剥離清掃の巻。

2017.12.17

今日は床の剥離清掃のお話です。

床のWAX状態は年々くすみの積み重ねとなり、

次第に全体的に色のトーンが下がってきます。

また利用頻度の高い所こそ、汚れが層の中に入り込んで蓄積されます。

 

これは定期的に洗浄&WAXをおこない、

床を保護し美観を出すために起こる現象で

長い期間でみると致し方ありません。

 

ではここからスタートです。

今回はお客様のご誠意で、物移動はすでに済まされていました。

有難うございます!本当に助かります!

この様にカラーBOXや棚の下などをしっかり養生します。

これを怠りますと、いざ移動をしたい時に中に入り込んだ

汚水や洗剤分が固まり跡が残ります。

スチール製であればサビも発生します。

最悪は無理にズラそうとして床材が剝がれることもあるのです。

ですからとても重要な作業となります。

この様な、作業の切れ目となる部分処理は特に慎重に行います。

作業の切れ目の部分を先に仕上げます。

剥離剤を反応させ、乾かないように一気に擦ります。

剥離作業にはかなりの水を使います。そのため建付け次第では

壁の裏側に汚水が流れ出たりすることもあるのです。

この様に建物の躯体付近は意外とデリケートなので先に仕上げます。

これほど差が出ます。

残りの部分は機械で一気に洗浄します。

 

これは剥離剤を反応させてから広い面を機械洗浄しているところです。

意外と簡単そうですが、かなり危険です。

それは氷の上に水を撒いてその上で作業しているのと一緒で

かなり滑ります! ガチで滑ります! 

私達でも転ぶ時があるほどです。

 

お客様がいらっしゃる環境で剥離作業を行う時もあります。

そんな場合は、ロープで作業場を括り、監視をつけるほどです。

そのような光景を目にしたら近づかない様にして下さい<m(__)m>

 

 

 

 

機械洗浄で1次洗いが終わると、もう一度リンス洗浄をかけます。

これは剥離成分を除去するためで弊社ではアルカリイオン水を使います。

 

怠るとWAXの仕上がりに影響がでますし、

何より床材やその接着剤に影響を与え、良いことは何もありません。

 

 

 

これがWAX前の仕上がった状態です。隅々完璧です!

 

 

ここからはWAX塗布作業です。

コーナー部は基本手先で塗ります。

それでも困難な場合はタオルで塗ります。

あとは力を入れずムラなく塗布します。厚み加減は当然つけます。

 

完成はコチラです。見違えるように明るくなりました!

 

床剥離清掃のご用命は日美装建 にお任せください。

しっかり丁寧な作業で必ずご満足頂けます。

日美装建 株式会社

TEL 011-700-0132

 

 

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