CASE REPORT

ダクト清掃レポート

札幌ステーキ店 排気ファン清掃の巻

2020.4.4

今日は札幌、某ステーキ店の

排気ファン清掃です。

 

排気ファンは

油煙を外に出す為の設備の中では

心臓部にあたります。

 

これが汚れのせいで

100%のちからを発揮できない場合、

当然どこかに代償が掛かってくるのです。

 

さっそく分解してみましょう!

⇧キャンバスダクトを外すと

軸受けとベルマウスが見えてきます。

おおぅ・・

やはり油の力は偉大です。

完全な焼付塗装ですね。

 

 

 

 

これ

これらを外し

羽根部の4点ボルトを外せば

ファンが抜けます。

⇧これがFANケーシングの内部です。

下方向ほど油の層が厚く柔らかい。

上部はなかなか厳しいです。

 

センターのファン軸は洗剤等は厳禁です。

外したボルトやネジ類は

洗剤液BOXに浸けておきます。

こうすると組みあげるときに

トラブルが少なくなります。

 

また今回はグレーチングの上でしたので

尚更ですが・・・ 

ボルトやネジ類の保管が重要となります。

 

 

 

⇧やはり油の層が固いです。

直ぐに苛性ソーダのお風呂に

ゆっくり浸かってもらいましょう。

 

 

 

でも あまり浸かり過ぎると

塗装が剥げるので程々で・・・

⇩こうなりました! 素晴らしいです。

 

 

 

 

⇧これはベルマウス。

コーキング跡が残っていますが

良しとしましょう。

 

 

⇧そしてケーシング内部です。

よく頑張りました! 素晴らしい!

 

組みあげですが

グリースをしっかり塗り

均等にボルト締めします。

軸受け部分にはグリスアップを

施します。鉄則ですね!

 

 

防鳥網ですが・・・

これは致し方ありません。

外してキレイにしましょう。

⇩こうなりました!

 

 

 

最後にVベルトを交換して芯出し。

外観を拭き上げて完了です。

素晴らしいです!

大変お疲れ様でした。

やはり辺りは明るくなってきました。

 

キャンバス部の損傷もなく

試運転を確認しましたが

全く問題無し。

静寂の中に力強く吸い込む感じ。

 

 

 

排気ファン清掃の事なら

日美装建株式会社にお任せ下さい。

TEL 011-700-0132

 

 

 

 

 

 

 

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